フィギュアスケートを観戦していて、得点の基準って何なんだろう?と思ったことはないでしょうか?

私はこのように思ったことは何度もあります。

最近では基準があやふやなように感じることも多いですし、疑問が残る得点も頻繁に見かけます。

そもそもジャッジは何を基準に採点しているのか見てみましょう。

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フィギュアスケートの得点基準について

フィギュアスケートの得点は大きく分けると2つの要素に分かれます。

  • 技術点
  • 演技構成点

そしてショートプログラム、フリープログラムの合計点が最終的な得点になります。

技術点の基準

takahasi daisuke

技術点は基礎点+GOEの合計で採点されます。

 

基礎点

ジャンプの回転数やスピン等の要素への入り方(フライングから入っているか等)、各要素のレベルで

得点が決まります。

 

1.回転数

…回転の不足分が1/4回転以上1/2回転未満(アンダーローテーション)⇒基礎点の70%の得点

…回転の不足分が1/2回転以上(ダウングレード)⇒1回転下の得点

例)

トリプルアクセルをやったが回転不足でダブルアクセルの得点になってしまいます。

この場合、トリプルアクセルだと基礎点7.5ですが、ダブルアクセルの基礎点4.0が得点になります。

 

2.レベル

…スピン等の要素に対してISU規定の工夫がされているかどうかで加点され、MAXでレベル4です。

 

GOE

GOEとはGrade Of Executionの略称で「0」を基準に-3~+3の加点及び減点があります。

いわゆる「できだか点」のことです。

ジャンプならより難しい回転数の多いジャンプの方がGOEの加点が更に多くなります。

例)

ダブルルッツのGOEによる最大加点は0.9

トリプルルッツだとGOEによる最大加点が2.1になります。

 

演技構成点の基準

mono-11

演技構成点は主に5つの要素で採点されます。

  • スケート技術
  • 要素のつなぎ
  • 動作/身のこなし
  • 振付/構成
  • 曲の解釈

ここが最も見ていて疑問に思う人が多いのではないでしょうか?

それぞれの項目の明確な基準が無いのが問題だと思いますね。

 

フリープログラム

フリープログラムはショートプログラムのように決められた要素のレベルを競う方式ではなく、

より難しい、より素晴らしい演技をすることで得点が高くなります。

以下の技術点とプレゼンテーションのポイントを基に採点されます。

 

技術点の評価のポイント
  • 演技の難しさ
  • 変化に富んでいるか
  • 明確さと確実性
  • スピード
プレゼンテーションの評価のポイント
  • プログラム全体の調和ある構成及び選んだ音楽との適合
  • スピードの変化
  • 氷面の利用
  • 音楽にあった楽な動作と確実性
  • 身のこなし
  • 独創性
  • 音楽の曲想の表現

 

以上のような様々な要素の得点を合わせたものが最終的な得点になっていきます。

以前から問題視されていた、採点基準の明確化にはまだ足りない部分が多いですね。

抽象的な項目が多いのが原因だと感じています。

 

早く疑惑の得点が起きないようになってほしいとこですね。

明らかにおかしい得点が出ていることもありますし、あんまりこういうのが多いとフィギュアスケートの

人気も無くなっていってしまいそうです。

 

誰が見てもわかりやすい基準というのがあるとわかりやすいのですが。。

今後のフィギュアスケート界の発展に期待ですね。